✔盆と正月が苦手です
いきなりですが、盆と正月、
特に正月が苦手です。
親族や友人に会い、自分が歩んできた人生を想う。
振り返り、再スタートをする。
でも「正月だから」という暦だけ世間にあわせるような、
いわば外部のタイミングで、
うかつにそんなことをすると、私は何もやりたくなくなります。
心の闇がボアーっと出てきます。
親の介護をしている自分はこれで良かったのか。
もしかしたら、今からでも別の人生があるんじゃないか。
自由に身軽になってもいいのではないか。
普段思わない「たられば」が頭に浮かびます。
何より、世の中が(特にテレビやラジオが)一斉に
「家族や周りの人と一緒にいよう」という風潮になるのが苦手です。
今私の周りにいる人たちは、
人に言われなくても普段から人を大事にして、
人と一緒にいるゼ。
放送するネタがないから、正月正月と言いたいだけでしょ。
でも、正月気分は味わいたいから、運動系の特番は見ます。
文句言ってごめんなさい。笑。
✔そんな自分も受け入れよう
今年は年末年始ずっと働きましたが、
この偏屈な思いはやっぱり湧いてきました。
毎年のことですが、
介護鬱が復活しそうだったので、ブログも書けませんでした。
でも、それも自分の感情だと、正直に書いてみようと思いました。
もしかしたら、同じように思っている人もいるかもしれない。
誰に向けてという訳ではないけれど、
今年は「私はこういう人です」ともっと伝えたいと思います。
✔気持ちのスタイルを変える
今までの介護生活は、
泳ぎを止めると死んでしまうマグロ・回遊魚戦法でした。
もしくは馬車馬。
嘴平伊之助。
今年の私は亀です。
回遊魚はお休みしたい。
介護も、無理はしないでいつも通り手抜きでいきます。
介護は楽しいことがあるのも、
まだ母に家にいて欲しいことも、変わらない事実。
楽しいときは楽しいと、もっと大きな声で人に伝えたいです。
そして、辛くなったらいつでも立ち止まる勇気を持ちたいです。
2025年も、問題だらけの介護業界ですが、
在宅でも仕事でも、
介護に携わる人々にとって素敵な一年になりますように。