長く感じた今年の冬
今年の冬は、なんだか長かった気がします。
ようやく梅が咲いてきました。
桜はまだかいな。
私は施設を辞めてこの数か月、再就職難。
色々な場所へ行って色々な人と働きました。
その間、母の介護も休みはありません。
私よ、よく頑張った。
ただ、自分の仕事が不安定な分、
母への感情の起伏は乱気流。
母には辛い思いをさせてしまったと思っています。
この数か月、私と母が二人で一日一緒にいると…
朝。
起きない母に「自分で起きる!!いつまで寝てんの?!」と怒鳴る私。
昼。
お茶を拒否してこぼしまくる母に「自分で飲む!!何回言わせるの?!」と怒鳴る私。
夜。
歯磨きが面倒ですぐやめる母に「自分で磨く!!自分の歯でしょ?!」と怒鳴る私。
夜中猛省して、母の寝顔に謝る私。
で、また朝が来る。
このワンセット。
あんまり辛いときは心療内科の先生にもらったお薬で
解決させていました。あと、お酒。
よくないのはわかっていても、どうしようもなかった。
在宅介護を支えてくれるみなさん
そんな時、状況を察して支えてくださっているのが、
母が通う2か所のデイサービスの職員の皆さん。
訪問看護のナースさん。
訪問マッサージの先生。
私が仕事が決まらないことをなかなか言い出せず、
でも、施設を辞めたことはお伝えしていました。
この人大丈夫かな、と思ってくださったのでしょう。
きっと母の様子もいつもと違っていたのだと思います。
母が、
それぞれのデイサービスから帰ってきた後。
訪看さんに会えた時。
訪マの先生と話している時。
母は、
とにかく笑顔なんです。
そうなると、私がケアする番になっても、
指示や誘導が非常にスムーズに彼女に伝わる。
要介護者の状態がよければ介護者が楽になる。
このことを皆さんが実行してくださっていました。
もう「ありがとうございます」しか言葉はありません…。
そして、新しく出会った職場のみなさん。
限られた時間しか働けない中年をよく雇ってくださった。
母のためにも頑張ります。
何より皆さんに少しでも貢献できるように頑張ります。
ありがとうございます。
もらった元気は仕事で返す
こうやって、実際に自分が人にやってもらって、
支えてもらっていると、仕事で介護をする時に、
「もう、絶対に恩返ししたい」
と心の底から力が湧いてきます。
きっと、母が私でも同じことを思っただろうと思います。
温かな気持ちを受けとったら、自分も温かな人でいたいと思う。
私は人間ができてないから難しいけど、
できれば、人から受取らなくても、温かな人でありたいと思う。
きっとこの春も、あっという間に終わってしまいます。
暖かい日が来たら、コートも脱いで、
心も軽やかに生きたいと思います。


