✔新しいデイサービスへ参戦!
今日は日差し少なく寒い一日でした。
数日前まで半袖で過ごしていましたが、さすがに寒い。
今月から新しいデイを増やしました。
不穏になるのでは、と心配していましたが…
新しい方のデイの皆さんが、本当に温かく迎えてくださって
にこにこと楽しそうに帰ってきます。
認知症が進んでしまって、場所の見当識もつきませんが、
人の心の温かさはしっかり伝わるんだ、と改めて気づかされました。
本当にありがたいです。
ありがとうございます。
親子ともどもどうぞよろしくお願いします…。
✔もやもやの乱
先月中旬(と言っても中旬の後半)にもともと通っているデイの部長さんから
ケアマネさんに「来月の第一週から〇曜日はなしになります」と急に連絡がありました。
数日後ケアマネさんが私を訪ねて、直接顔を見ながら中止の説明をしてくれました。
私は、母がデイの日はパートとはいえフルタイムで働いています。
そして、私の会社も少ない人数でシフトを組んでいます。
2~3日のこととはいえ、突然言われても対応ができません。
パートなのにこれも変な話かもしれない。
でも、介護を始めてから仕事継続の難しさに直面してきた私にとってはそういう問題じゃない。
働ける時に働ける環境や人間関係を大切にして「働きたい」。
できれば少しでも「仕事に貢献したい」。
なにより慣れた場所に行けない母はどうしたらいいの?
中止された曜日は、点数の関係上隔週で入れてもらっていました。
それが施設に迷惑なんだろうな、と自覚していました。
その点は、こちらも本当にごめんなさい。
数年前、その曜日は希望しても空きがないと2度ほど断られた経緯があります。
今年の春ごろたまたまこちらから聞いた時に空きがあり、
すんなり入れてもらいました。
特に何も言われなかった。
点数の関係で隔週になることも、ケアマネさんが丁寧に説明して、
部長さんもOKしてくれていました。
でも、部長さんにとっては「今だけ特別扱い」だったのでしょう。
勝手な意見で申し訳ないのですが、
利用者としては「入れてもらえた、良かった」と経緯を忘れて胸をなでおろします。
それに今だけ特別です、とは絶対に一言も言われていません。
せめて「今だけ特別」で中止もありえるなら、そのことを利用開始前や状況が変わった時に
に伝えてください。
確かに次の方が困っているのでしょう。
でも、中止までせめてもう少し時間をください。
こちらも次のデイを探して、会社にも相談します。
いつもやって頂いてばかりなので、できる限り協力したいです。
私も介護の仕事に携わる端くれです。
人手不足、回転率や収益を考えれば、仕方がないことは承知しています。
ケアマネさんと話した後も気が納まらず、市の苦情窓口に電話して相談しました。
結論は「わりとよくある話」とのことでした。
通所中のデイはこの相談窓口の管轄ではなく、別の窓口だったにも係わらず、
窓口の女性が、こちらに寄り添って穏やかに話してくださいました。
「受け入れ決定の時点でホッと安心しますよね。
今回は認識の違いという点が大きかったと思いますよ。
それに、新しい場所に行くことも悪いことばかりではないですよ。
そういう方もたくさんいますよ。
返って刺激になるかもしれない。
身内を送り出している立場としては、施設には強く言えませんよね」
そうなんです、わかってくれてありがとう…。
私はここでやっと心が納まりました。
電話対応して頂いた女性のかた、本当にありがとうございました。
✔反省の機会になった
今回のことで、今までのデイに頼り切っていたことに気が付くことができました。
現場では本当によく対応して頂いていて、良くしてくださる馴染みのスタッフさんもいます。
だからこそ私がシングル介護で働いてこられました。
お任せしてばかり。
こちらも本当に申し訳なかったです。
なぜ、定期的に今の体制でよいか見直さなかったのだろう。
本当に反省しました。
新しいデイの皆さんに
とても温かい対応をして頂いていて、
私の心も癒され、凝り固まった頭を前に切り替えることができました。
今回もいろんな人に助けてもらいました。
デイサービスさんにばかり負担をかけてはいけないので、
これからは、仕事の時間帯も考え直して、家で母と共に過ごす時間も
増やしていきたい。
でも、あまり係わりすぎるとストレスが溜まるからほどほどにします。
人を責めてはいけない、自分への戒めです。
今までいろんな人にお世話になったから、
私も人の気持ちに寄り添える人になりたい。
いずれ施設に入れなければならない時がくるまで、
いい塩梅だったと思える日が一日でも多くありますように。
自分の後悔が少ない道を模索していきたいと思います。